ヒントください!

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小学生の授業をしているときに、塾生たちとの会話で出てきたお話。

福永

テレビのクイズ番組とか、ちょっとしたパズルとかを考えているとき、『分からない』ってなるときあるよね。

福永

そういうときに、『ヒントちょうだい!』ってならない?

生徒たち

なります。

福永

そうだよね。やっぱり自分で答えたいから、いきなり答えは知りたくないよね?(笑)かといって、自力だと難しいっていうときは、ヒントが欲しいなって思わない?

福永

先生たちと勉強しているときも、そういう感覚で質問していいと思うんだよね。『ヒントください!』って言ってくれれば、ヒントを出しますよ。

生徒

先生、じゃあこの問題、ヒントください。

福永

おっ、さっそく(笑)どうぞどうぞ。

『ヒントをください』という言葉には、「(多少の補助があるとはいえ)自分で答えを出す快感を味わいたい」という気持ちが根底にあると思う。

塾生たちから「ヒントをください」という言葉がたくさん出てくる雰囲気にしていきたい。

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