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他塾の先生が見学にいらっしゃいました
昨日、山口学習塾の塾長でいらっしゃる山口先生と、講師の矢田先生が弊塾にいらっしゃいました。山口学習塾の期待の新人講師である矢田先生が、私のブログやTwitterを読み「unitの見学をしたい!」と仰ったということで、山口先生からご連絡をいただきました。自分の書いたものが読まれていたということを知って嬉しい気持ちもありますが、やはり畏れ多いものですね・・・。
私も経験がありますが、他塾の見学に行くということ自体、とても勇気の要ることだと思います。山口先生との事前のお話の中で、「少しでも良い授業をしたい」「塾生たちを伸ばしたい」という矢田先生の強い意志を感じたので、「私も何かお役に立てることがあれば」という思いで、拙いながらも私が日々の指導において大切に思っていることをお話しさせていただきました。
当日は矢田先生からいろいろな質問を受けながら、授業における立ち居振る舞い、生徒たちとのコミュニケーションの取り方、生徒たちのどういうところを観察しているのか、生徒たちが集中力を維持して授業を受けられるような工夫、授業準備の仕方などについて、私見を述べさせていただきました。何度も頷きながらたくさんメモを取られていて、とても意欲の高い先生だなぁと見ているこちらも嬉しくなりました。
また、山口先生ともいろいろなお話をさせていただきました。お話を通じて山口先生のおだやかで誠実なお人柄に触れることができ、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。予定の2時間があっという間に過ぎたことを考えても、とても充実した時間を過ごせたと思います。やはり、授業のことや指導のことについてお話ができるのは塾講師としてとても楽しい時間であると改めて感じました。何はともあれ、山口先生のような雰囲気の先生がいらっしゃる塾であれば、きっと保護者の方々も安心してお話ができるのではないかと思います。
矢田先生にお伝えするということを通じて、私自身が大切にしていることを再確認し、「そういえば最近、こういうことが意識できていなかったな。もう少し意識しないと。」と自分に足りないところに気づくきっかけにもなりました。私が新人だったときに、授業前に黒板の前に立ち模擬授業に勤しんでいたこと、板書の練習をしていたこと、授業の台本を書いて準備していたことなど、自分の新人講師時代を思い出し、さらに研鑽を積んでいかなければならないと気持ちを新たにしました。
山口先生、矢田先生、貴重なお時間を頂戴しまして、ありがとうございました。