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机に書かれた筆算の跡
先日、教室の掃除をしていると、塾の机にちょっとした筆算の跡(シャーペンで書かれた跡)があった。
別に不真面目な落書きでも無いし(一応、勉強に関する内容ではある)、それほど目くじらを立てることも無いかと思わなくもなかったが、やはり良いことではないと思い、生徒たちにお話をした。(ちなみに当たり前のことだが、ラクガキの類いは開塾してから一度も無い。)
これは塾に限ったお話ではないですが、みんなで共有して使用するものは、みんなが気持ちよく使えるように丁寧に扱うことが望ましいですよね。
皆さんの中に消しゴムのカスを自分で捨てたり、椅子をきちんと揃えたりと、自分が使い終わった座席をキレイにして帰る子たちがたくさんいてくれるのはとても嬉しく思っています。
そういう状況で、こういう細かいことを言うようで申し訳ないけれど、塾の備品は丁寧に扱ってくださいね。
また、これは私個人の想いですが、この塾は私が色んな想いを込めて一からつくった塾です。
机や椅子も一つずつ揃えたものですので、私の大切な塾の一部です。
その一部が雑に扱われるのは、正直とても悲しいです。
塾の備品はどれもこれからも永く大切に使っていきたい物です。
単なる物(物質)かもしれないけれど、その背景にある『人の気持ち』を想像できるような人でいてくださいね。
とても良い子たちなので、私のお話を真剣に聴いてくれた。
ほんのちょっとしたことだけれど、これからも細部を大切にしていきたいと思う。