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受験慰労会
先日、受験を終えた中3生と受験慰労会を行った。
塾でゲーム(スマブラ)をやったり、ボーリングで遊んだりと、とても楽しい一日となった。
塾に戻ってきたあと、一人ずつ受験を振り返ってコメントをしてもらった。
大人数の前で話すというのはとても緊張するものだと思うが、みな堂々とした話しぶりだった。
塾に入る前は全然勉強していなくて、塾に入ってから周りの子の勉強する姿やレベルに驚いたこと。
塾に入る前はうまく馴染めるか不安だったけれど、周りの子たちが温かく話しかけてくれてすぐに打ち解けたこと。
勉強量が増えて、最初はとても大変だったこと。
授業が楽しかったこと(ありがとう!)。
たまにやる気が起きないときにも、周りの子たちが一生懸命に勉強する姿に刺激を受けながら毎日頑張っていたこと。
その他にも色々な話を聴くことができた。
詳しいことは書かないが、生徒たちの内なる思いを聴いて、私が涙する場面もあった。
改めて、良い子たちに恵まれたことを実感する瞬間だった。
意外(?)だったのが、「私に叱られた思い出」を話す子が多かったこと(苦笑)。
再テストが溜まって、叱られたこともありました。
あのときは福永先生に叱られて・・・。
秋くらいに福永先生にめちゃくちゃ説教されて・・・
と、場はまるで「福永被害者の会」発足の様相を呈していた(白目)。
他者から自分のできていないことやサボっていることを真正面から指摘されて修正を求められるのは、思春期の彼らからすればもちろん良い気はしないだろう。
ただ、受験が終わったときに後悔はできる限り少なくしてもらいたいし、彼らの学力や成績を上げる責任を背負って指導にあたっているのだから、厳しい言葉をかけなければならない場面もある。
それを踏まえ、私たちがどういう気持ちで彼らに言葉をかけているのかを話した。
そんな風に私に叱られても、ちゃんと毎日塾に通って勉強する彼らはすごいと改めて思った。
さて、新年度が始まった。様々なことが少しずつ変わっていく時期、そして新しい風が吹いてくる時期だ。
私も彼らと過ごした日々から学んだことを日々の指導に活かし、よりレベルアップしたいと強く思っている。
新高1生の皆さん、またお互いに頑張っていきましょう。