【超重要】初学者が陥る見積もりの罠

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先日、整体師の方とお話をしていたときのこと。

福永

ここ数日、睡眠を長めに取って、ストレッチやマッサージをしていて、食事にも気をつけているんですが、なかなか身体の状態が良くならないですね~……

整体師の方

あ~……ちょっと厳しい言い方ですが、そんなに身体ってすぐに変わるものではないですからねぇ。少なくとも2~3ヶ月単位で続けて、少しずつ良くなるもので。継続して様子を見ないといけないですね~。

福永

……ですよね。すみませんっ!それ普段私が生徒に話していることです苦笑 そりゃそうですよね。……反省します!

こんなやりとりをした。


経験豊富なプロは、結果(成果)が出るまでにかかる時間が体感として分かっていることが多いと思う。

しかし本人(未経験者、初学者)にとっては、その目算がつきにくい。

その上、成果が出るまでにそれ相応の積み重ねが必要だということを忘れてすぐに成果を求めがちだ(←完全に今回の私)。


また、プロから見ていると「これは小さいけれども立派な成果だ」と思うようなことでも、本人からすると「もっと劇的に変化すると思っていた。」となることも起こりがちだと思う。

だからこそ私は生徒たちと勉強するときに、特に塾での勉強が間もない生徒に関しては「こういうことを続けていけば、2~3ヶ月後にはこういう状態になっているよ。」というような近い未来への展望を意図的に多く伝えるようにしている。


また「前回はこうだったけど、今回はこういうことができるようになっているね。」という、小さな成果に関するコメントも多くするように意識している。


これらは「継続したら成果に繋がりますよ。」というメッセージであると同時に「そんなに一瞬で成果が出るとは限りませんが、途中であきらめずに一緒に頑張りましょうね。」というメッセージでもある。


自分が生徒たちと接するときに意識・無意識問わず大切にしようとしていたことだが、今回のやりとりで、より一層、その大切さを認識した。


それにしても、人間、自分のことになると全く分からなくなるものですね。

おおいに反省して、引き続き健康的な生活を意識します(苦笑)

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