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塾名の由来(4)
前職で働いている間、全国で個人塾を開いていらっしゃる先生方のブログに出会った。いろいろな先生方のブログを読みながら、何回衝撃を受け、何回うんうんとうなずき、何回涙を流したか分からない。この頃から私の中に「自分の塾をつくりたい」という気持ちが再び湧いてきた。
さて、塾を開くとなればまずは塾名だ(←安易)。半年くらいかけて、いろいろな名前を考えた。(←ここでやっと本題に入る。すみません苦笑)
まず「学習塾」「進学塾」などの冠をつけるのか、つけないのか。つけるとしたら、どういう冠にするのか。これに関しては「進学塾」という冠をつけるのが感覚的に一番しっくりきた。「みんなが真剣に学んでいる」という自分のイメージにより合うものを、と考えたからだ。(あくまでも私個人の感覚。「学習塾」もとても良いと思う。)
そして、漢字にするのか、英語にするのか、はたまたその他の言語にするのか、いろいろ考えた。ひらがなは柔らかすぎて、私のイメージには合わなかった。英語だといろいろな塾とかぶる可能性がある。(実際、思いついたものを検索して、他の都道府県に実在するのでボツというパターンが何十とあった。)半年くらいかかって、100個くらいは考えただろうか。そんなある日、ふと「進学塾unitはどうだろう?」と閃いた(←唐突)。一瞬で、「え、これ、なかなか良いんじゃない?」と自分の中で即採用が決まった。産みの苦しみという言い方があるが、案外決まるときはこんなものなのかもしれない。