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登山の素晴らしさ【登山大好きおじさんが語る】
最近、Twitter(私は古い人間なのでXとか呼びたくない)にも写真を上げているが、登山にはまり始めた。
この1ヵ月で登ったのは神奈川県の大山、茨城県の筑波山、山梨県の岩殿山、埼玉県の宝登山、そして神奈川県の陣馬山。
この5~6年、日頃の運動不足がたたってお腹まわりが雲仙岳のように膨らんでいたので、ダイエットのためにアウトドア系の趣味を探していたのだけれど、自分でも驚くほど登山にはまっている。
私は何事も形から入るタイプなので、登山用のシューズ、インナー、レインウェア、トレッキングポール(←かっこいい杖みたいなやつ)、ザック(←リュックと呼ばないところが通)、スマートウォッチなどを買い漁っている。
装備だけは一丁前の登山初心者の完成だ。
新しいアイテムを装備しただけでわくわくするし、新しい山に登りたくなる。
時間があるときにはYouTubeで登山系の動画を観ては、「次はどの山を登ろうか、どういうルートにしようか」と計画を立ててニヤニヤしている。
今年は東北、九州、四国など、1年間で33座の山に登頂したい。
基本的に登山は楽しいものなのだが、情報収集するなかで一番学んだことは、登山の恐ろしさだ。
登山での遭難事故をまとめた動画を100本くらい観たが、どこに遭難の危険があるか分からない。
急激な天候の変化や準備不足による道迷い、がけや急な斜面での滑落、怪我、落石、高山病に加え、夏は熱中症や野生の動物の危険性、秋冬は低体温症と、危険な要素を挙げればきりがない。
いったん遭難すると、山の中は電波が届かないところも多く、すぐに救助が来てくれるとは限らない。
救助者の位置を特定するのも一苦労だし、仮に位置が分かったとしても、天候によってヘリが飛ばせず救助が来るまで3~4日かかることもざらである。
「日帰りだから」
「低山だから」
「何度も登っているから」
「登山者が多いから」
「ベテランだから」
という理由で登山を甘く見て、予備の水や食料、防寒具等を持っていないと、救助が来るまで飲まず食わずで過ごさねばならない。
そういうわけで、山に登る場合には事前に登山アプリを用いて登山ルートを作成し、余裕を持った行動計画を立てるようにしている。
数日前から登る山の天気は必ず確認するし、自分の体力で無理なく登れそうなルートを選ぶ。
登山当日は、アプリを使って自分の位置がタイムリーに家族に伝わるようにしてあり、万が一遭難した場合に、少しでも早い段階で救助要請してもらえるようにしている。(←絶対に死にたくないマン)
今日の登山。 pic.twitter.com/iqE49Vz9dL
— かずや@進学塾unit (@R_makes_rb) December 19, 2024
山は色々な美しさを見せてくれる一方で、人間の力ではどうにもできないような厳しさも見せる。
自然への畏怖を忘れることなく、無理のない範囲で自然の中で遊ばせてもらおうと思っている。
最後に登山の素晴らしさを伝えたい。
全身を使って歩き汗をかくこと、また次の日にくる筋肉痛はとても心地よい。
登っているときは息も上がって大変だが、2~3時間をかけて登り切ったときの達成感はなんともいえない。
登山道で見る植物、周りの風景、山頂からの絶景を味わい、写真に収めるのも楽しい。
下山後に浸かる温泉は、まさに天国といって差し支えない。
山頂で食べるおにぎり、冷えた身体に染み渡るあたたかいお茶、下山後に食べるご当地グルメも普段の5割増しで美味い。(←結局食べてばかりやないかい)
山頂のみそ汁ほど沁みるものはない。
— かずや@進学塾unit (@R_makes_rb) January 12, 2025
(本日の英作文 pic.twitter.com/LjhPKD0wnu
塾生諸君も興味があればぜひ山に登ってほしい。
聞きたいことがあればいつでも聞いてもらいたい。
登山大好きおじさんとして、懇切丁寧にアドバイスします。
この記事を書いた人
進学塾unitの塾長。数学・英語・理科担当。生徒と保護者、スタッフの笑顔を見るために日々邁進中。基本的にいつも機嫌が良く、無駄に元気。
趣味:将棋(将棋ウォーズ1級)、コーヒーを飲みながらカフェで数学、ダイエット 特技:リバウンド
進学塾unitの塾長。数学・英語・理科担当。生徒と保護者、スタッフの笑顔を見るために日々邁進中。基本的にいつも機嫌が良く、無駄に元気。
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Twitterはこちら R_makes_rb
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