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授業中のNG行動
タイトルにあるNG行動、それは間違いを恐れることです。
中学生のクラスで授業をしていると、生徒たちからバンバン思ったことが出てきます。
間違った答えや、惜しい答え、珍回答(?)などいろいろな言葉がスルリと出てきます。
私は、このような間違いを恐れない雰囲気こそ、とても大切なものだと捉えています。
同時に、ものすごく嬉しくなります。
なぜ私がそう感じるのかを以下に記しておきます。
勉強は「間違い・差異から学ぶ」
まず一つ目に、勉強は「間違い・差異から学ぶ」ということが大切だからです。
なぜ自分や他の人の答えが間違いなのか、それを考えることが、より深く正確な理解に繋がります。
「間違えた」という経験によって記憶に残る
二つ目に、「間違えた」という経験によって、より深く記憶に残るからです。
自分の経験を通して理解したことのほうがより記憶に残りやすいと思うのです。
私は自分が中1のときの授業での間違いを今でも覚えています笑
生徒たちが積極的に授業に参加する姿勢のあらわれ
三つ目に、生徒たちが積極的に授業に参加する姿勢のあらわれだからです。
ただ「座っているだけ、見ているだけ」という生徒はいません。
一方通行の授業ではなく、生徒たちが主役の授業になっています。
間違えることは恥ずかしいことではない
四つ目に、「間違えることは恥ずかしいことではない」ということを生徒たちが理解している証左だからです。
人の間違いを決して馬鹿にすることなく、お互いの自由な意見交換を尊重する雰囲気があるからこそ、積極的な発言が生まれます。
これはunitの授業の良いところなので、今後も大切にしていきます。