-MENU-
テストのよくある落とし穴
新年度が始まり、新しい学年の勉強が始まりました。
塾生の皆さんは、授業の小テストでしっかりと一発合格できているでしょうか。
残念ながら不合格になってしまったものは、しっかりと分析をして、できるようにしたいですね。
今回は再テストの勉強方法や、よくある落とし穴についてお伝えします。
1 小テストが返却されてから行うこと
(1)間違えた問題の分析
まず「間違い」にも種類があります。どの問題でどのように間違えたのかを確認しましょう。
① 単純に、基本的な知識が足りなかった
② 知ってはいたが、思い出せなかった
③ 覚えていたが、理解が足りなかった
④ 理解はしていたが、うっかりミスをしてしまった
⑤ ミスはしなかったが時間が足りなかった
① 単純に、基本的な知識が足りなかった
~具体例~
□ その英単語を見たことがなかった
□ 知らない漢字だった
□ 聞いたことがない言葉、用語だった
② 知ってはいたが、思い出せなかった
~具体例~
□ 英単語のつづりを思い出せなかった
□ 漢字をど忘れした
□ 用語や人物名が出てこなかった
③ 覚えていたが、理解が足りなかった
~具体例~
□ 「整数」と「自然数」の区別がついていなかった
□ 「see」と「watch」の違いが分からなかった
□ 「めしべ」と「柱頭」の違いが分からなかった
□ 用語や人物名が混ざってしまった
□ なぜそうなるか、理由が分かっていなかった
④ 理解はしていたが、うっかりミスをしてしまった
~具体例~
□ playの後ろのsをつけ忘れてしまった
□ the をつけ忘れてしまった
□ 符号を間違えた
□ 文字の後ろの2乗をつけ忘れた
□ 「すべて選び」と書いてあるのに、一つしか探そうとしなかった
□ 表面積を求める問題なのに、体積を求めてしまった
⑤ ミスはしなかったが時間が足りなかった
~具体例~
□ 最後の問題まで手がまわらなかった
□ 解けなくて飛ばした問題があった
どうでしょうか。
同じ間違いでも、細かく分類すると様々な間違え方がありますね。
間違え方が違えば、それに対する対処法、練習法も異なります。
次回のブログではその対処法、練習法をお伝えします。