質問をすることのメリット

質問

昨日はテスト勉強会初日。

生徒

なんでこっちはsがついていないんですか?

生徒

この問題ってどうやって解けば良いんですか?

生徒

記述問題なんですけど、この答えでも合っていますか?

たくさん質問が来て、非常に良いことだと思っている。

質問をするという行為には、その内容を理解したい(できるようになりたい)という意思、そして丸暗記ではなく理由や仕組みや因果関係などを考える意思が必要である。

unit生にはこのような意思を持つ子が多いということだと思う。

そして、不明点を見つけたときに即座に解決したいという意思を私に伝達できる雰囲気づくり、関係性がある程度スムーズに行えているということでもある。

彼らが質問をしてくれることによって、私は彼らの理解度をより広く、深く知ることができる。

たとえば

福永

あ~、まだ品詞の感覚が育っていないんだなぁ。

とか

福永

丸暗記に頼ってしまっているなぁ。

とか

福永

この子は細かいところに目が行って素晴らしいな。

のように。

こういうことを日頃から蓄積しておくことで、私が授業中に強調したり深く掘り下げたりすることも変化させることができる。

多くの生徒たちにとって有益だと思われる内容を盛り込むことができる。

そういう小さなことが一年間積み重なると大きな差になると思う。

質問をすることに慣れてきたら、その一歩先の段階を目指してもらいたい。

そうできるよう、この状況を加速させていきたい。

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