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雑談は雑に扱えない
私は雑談が好きだ。
生徒たちとの雑談はもちろん、保護者の方々や一緒に働くスタッフともいつも雑談をしてきた。
雑談を大切にするのには、ちゃんと理由がある。
(ただのおしゃべり好き?はい、そうです笑)
私は「生徒・保護者・スタッフと気軽に話せる関係でいたい」と思っている。
そのために日頃から「何でも相談してください」と伝えることはもちろん大事なのだが、それだけでは不十分だ。
たとえば仕事で分からないことがあり、先輩や上司に質問したいとする。
そんなとき、普段からほとんど話さない先輩や上司に対して気軽に相談できるだろうか。
気を遣ったり、躊躇したりする人が多いのではないだろうか。
やはり大きな話、大事な話をするためには、まず普段から「小さな話を積み重ねる」ことが欠かせないと思う。
ところで、昔から「塾は勉強を教えるところ」という認識がある。
しかし、私にとっての塾とは「ただ勉強を教えるための場所」ではない。
私は、生徒・保護者・スタッフにとっての「居場所」をつくりたいのだ。
そこに来ると元気になる。
もっと頑張ろうと思える。
疲れたときに心を休められる。
そういう場所でありたいと思っている。
そのために「何でも話せる関係」でありたいと思っている。
『いやいや、たかが塾の先生に何ができるの?』と思われるかもしれない。
たしかにおっしゃるとおり、塾の先生にできないことはたくさんある。
そういう歯がゆく、悔しい経験も少なからずしてきた。
それに、本人が解決すべきこと、本人にしか解決できないこともある。
しかしそれでも、一緒に悩んだり、知恵を出し合ったり、ただ共感するだけでもしたいと思うのだ。
きっとその方がひとりで悩んでいるよりも良い方向に向かえると思う。
そういうわけで、これからも雑談・会話・面談といったコミュニケーションを最優先にしたいと思っている。
11/7は生田目の誕生日でした。
お祝いしてくれた生徒の皆さん、
ありがとうございました(^^♪
副塾長 生田目